Press Release

プレスリリース/2022.05.10

岡山県 トマト銀行と業務提携を開始

ランサーズ、岡山県 トマト銀行と業務提携を開始

~地域の企業と全国のプロフェッショナル人材とのマッチングで、デジタル人材獲得とDX化を支援~

ランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:秋好 陽介、東証グロース:4484、以下『ランサーズ』)は、株式会社トマト銀行(本店:岡山県岡山市、取締役社長:髙木晶悟、以下「トマト銀行」)と業務提携し、トマト銀行が支援する取引先事業者とプロフェッショナルなスキルを持った人材のマッチングを支援いたします。本業務提携では、デジタル人材の獲得やDX化の推進に悩む地域の企業へ『Lancers』に登録している129万人以上のデータベースを活用したマッチングを積極的に行い、中小企業をはじめとした企業のデジタル人材不足の課題解決を目指します。今後もランサーズでは、地域の金融機関との連携を強化し、「すべてのビジネスを『ランサーの力』で前進させる」というビジョンの実現を目指してまいります。




■業務提携の背景

経済産業省が発表している2022年版『中小企業白書・小規模企業白書』(※)によると、今後もデジタル化の進展に取り組むことが重要と掲げる中で、現状DXに取り組めている事業者は約1割にとどまる結果となっています。また同調査報告によると、2022年度の中小企業の今後の経営上不安要素として「人材不足・育成難」と答える企業が2021年度より13.4%上昇し、経営基盤の強化に向けた注力分野としても「人材の確保・育成」が7.7%増加しています。今後もデジタル化を推進するための、人材不足の課題が注目される中で、ランサーズを通してプロフェッショナル人材を確保・活用することにより、各企業の成長、発展に寄与できると考え、本業務提携契約を締結いたしました。今回の提携により、自らのスキルを地域貢献に活かしたいプロフェッショナル人材と、トマト銀行が支援する取引先事業者をマッチングすることにより、地域企業の様々な課題解決に貢献していきたいと考えています。

(※)出典元:2022年版『中小企業白書・小規模企業白書』

■業務提携の内容

本提携により以下の取り組みを実施し、フリーランスマッチングプラットフォーム『Lancers』を通してトマト銀行が支援する地域の取引先事業者の経営課題解決を推進してまいります。

1.地域企業向けにデジタル人材とのマッチングを支援

デジタル人材を中心とした129万人以上が登録する『Lancers』の強みを活かし、副業・フリーランスなどのプロフェッショナル人材とのマッチングを積極的に行い、地域企業のニーズに合わせた人材獲得を支援いたします。

2. 地域企業向けに社外人材活用ノウハウの提供

利用実績40万社以上のランサーズでは、『Lancers』を主軸に、企業の社外人材活用を支援する事業を運営しております。そこで培ったノウハウをトマト銀行を通じて、地域の企業に提供いたします。社外人材活用例などのノウハウを提供することで、『Lancers』の利用が初めての企業でも、スムーズに必要な人材を確保し、発注することが可能です。
※なお、本提携による業績への影響は軽微です。





■本提携にご興味のある地域金融機関の方はこちら

株式会社トマト銀行について

トマト銀行は、岡山県を主要な営業基盤とする地方銀行で昭和6年11月に創立以来、現在は岡山県内53ヵ所、県外7ヵ所、インターネット支店1ヵ所の合計61ヵ所に展開しています。「人をつくり 人につくす」を経営理念として掲げ、地域経済の発展に貢献しています。

ランサーズ株式会社について

ランサーズ(東証グロース:4484)は、「個のエンパワーメント」をミッションに掲げ、個人と企業をオンラインでマッチングする受発注プラットフォームを運営しております。テクノロジーを活用した新しい働き方を提供することで、個人の生活・働き方、あり方を変革し、一人でも多くの個人が働き甲斐を感じられるよりよい豊かな社会づくりに貢献します。また、129万人を超えるフリーランスとの適切なマッチングにより企業の人材不足、生産性向上、DX化促進への課題にも寄与し、外部人材活用によるイノベーション、技術革新を推進しております。

■プロに直接頼めるマーケット「Lancers
■ハイスキル ITフリーランスを人材紹介「Lancers Agent
■オンラインメンターサービス「MENTA