「在宅勤務推奨時における副業・複業者のサービス利用状況調査」を発表
~副業・複業でランサーズを利用する登録者の3割が2020年2月以降に仕事を開始したと回答~
この調査により、副業・複業でランサーズを利用している登録者の3割が在宅勤務が推奨された2020年2月以降に副業・複業を開始したという結果がでました。また、2020年2月以降に仕事を開始した副業・複業者の約3割が本業で役職についており、コンサルタントやマーケターなどの専門職種で副業・複業を行っている割合が全体の平均より高いということがわかりました。ランサーズは、今後も仕事の機会提供を通して、ミッションである「個のエンパワーメント」を実現してまいります。
コロナ禍で副業・複業を実施する人が増加
今回実施した「在宅勤務推奨時における副業・複業者のサービス利用状況調査」は、「Lancers」に登録する副業・複業者のうち1,490人に回答をしていただきました。
副業・複業を開始した時期についての質問では、3割が新型コロナウイルスの感染が拡大し、在宅勤務が推奨された2020年2月以降に副業・複業を開始したと回答しました。副業・複業を開始した理由としては、「収入減少のため」が最も多く14.5%、2番目が「スキルアップのため」で9.2%でした。将来の不安や、コロナ禍で人生を見つめ直した結果、通勤時間の減少等で浮いた時間に副業・複業を開始した人が増加したと推測されます。
管理職等役職についている人材も副業・複業を開始
また、今回の調査では、2020年2月以降に仕事を開始した副業・複業者の約3割が本業で働く会社で役職についていることがわかりました。
本業で役職についている登録者は、エンジニア、コンサルタント、マーケターといった専門職種で副業・複業を行っている割合が全体の平均と比較して高く、特にコンサルタントは平均の2倍以上となっております。本業で培った専門知識を副業・複業でも活用していることがわかりました。
【調査概要】
回答者:ランサーズに登録している副業・複業者 1,490人
調査期間:2020年7月22日~8月2日
新しい働き方研究所 所長(ランサーズ取締役)曽根秀晶による調査結果の考察
・在宅勤務など新しい働き方が多くの企業で取り入れられ
た
・多くの企業で副業解禁や副業活用の波が来ている
・副業、複業として外部人材に仕事を任せる職種が以前と
比較して増加した
在宅勤務などで柔軟な働き方が広まったことにより、これまでは1社で勤めていた社員が、副業・複業をより積極的に検討・開始していくと考えられます。ランサーズはこうした新しい働き方を引き続き啓蒙していきつつ、企業に対しても、社外人材の積極活用による経営のデジタル化や流動化(=「スマート経営」)を実現できるよう支援してまいります。
ランサーズ株式会社について
ランサーズ(東証マザーズ:4484)は、テクノロジーの活用によって個人の「働く」をデータベース化し、あらゆる個人を広義のプロフェッショナルに変える「Open Talent Platform(オープン・タレント・プラットフォーム)」を構築することによって、当社のミッションである「個のエンパワーメント」を実現して参ります。
「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」をビジョンに掲げ、以下の事業を運営しております。
■フリーランスに直接発注「Lancers」
■厳選フリーランスを紹介「Lancers Pro」
■常駐ITフリーランスを紹介「Lancers Agent」
■ディレクターへ一括業務委託「Lancers Outsourcing」
■オンラインチームが業務代行「Lancers Assistant」
■社外人材活用ソリューション「Lancers Enterprise」